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上海総合指数、上値の重い展開?

24日(月)の上海総合指数は0.39%上昇、終値は3250.60ポイント。売買代金は前営業日と比べ48億元増加し、2506億元。深セン総合指数は0.48%上昇、終値は1854.67ポイント。売買代金は前営業日と比べ151億元減少し、2423億元。炭素繊維、衛星ナビゲーション、軍事衛星、ビタミン、雄安新区、建設・エンジニアリングなどが買われた。一方、石炭、リチウム電池、情報安全、DNA関連、非鉄金属などが売られた。

24日(月)から25日(火)にかけて発表された主なニュースは以下の通り。

中共中央政治局会議が24日に開催され、足元の経済情勢の研究分析、下半期の経済運営などが決められた。重要なポイントは以下の7点である。(1)下半期の経済運営を上手く行い、安定の中で前進を求めるといった経済運営の基調を堅持し、穏健な中で前進するといった関係、均衡を保ち、好機をつかみ、それらをしっかりと把握する。(2)供給側構造性改革について変わることなく深化させることを堅持し、“三去一降一補”を深く推し進め、ゾンビ企業の弱点をしっかりと処理し、その多くについては市場メカニズムによって優勝劣敗を実現させる。(3)累積する地方政府債務のリスクを積極的かつ穏健に処理し、地方政府の起債、融資を有効に規範化し、隠れた債券の増加を断固として止める。(4)金融のシステマティックリスクが発生しないようにそのボトムラインを確保し守る。金融の乱れた現象を深いところから直し、金融監督管理協調を強化し、金融サービスの実体経済への効率や水準を引き上げる。(5)不動産市場を安定させ、政策の連続性、穏健性を堅持し、長期的に効果のあるメカニズムの構築を加速する。(6)外資、民間投資を安定させ、投資心理を安定させ、財産権保護を強化し、外資の市場参入を拡大し、投資家を吸引するために商業運営環境を強化する。(7)民生業務を高度に重視し、積極的に就業を促進し、困難な民衆を助け、生産、生活の中で発生する困難、問題を解決する、(新華社、毎日経済新聞)

24日の上海総合指数は安寄り後、買いが優勢な展開が続いた。大引けにかけてやや戻したものの、終値は0.39%高で引けている。創業板指数だけが下落するといった状況である。大型株中心に買いが入る展開が続いている。地合いは変わらない。ただし、年初来高値に近づいており、上値はやや重いだろう。(田代尚機)

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