中国株・中国経済のスペシャリスト:田代尚機のTS・チャイナ・リサーチ

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上海総合指数、昨年来高値を前に上値は重い?

16日(火)の上海総合指数は0.77%上昇、終値は3436.59ポイント。売買代金は前営業日と比べ198億元減少し、2666億元。深セン総合指数は0.72%上昇、終値は1927.56ポイント。売買代金は前営業日と比べ307億元減少し、2687億元。不動産、飲料、証券、ホテル・レストラン、農業、製紙、物流、小売、建材などが買われた。一方、空港・空運、電子部品、採掘サービスが売られた。

16日(火)から17日(水)にかけて発表された主なニュースは以下の通り。

中国銀行業監督管理委員会の郭樹清主席は人民日報の取材において、「企業の負債比率を引き下げ、民間部門のレバレッジ抑制に注力しなければならない。業界を跨いだ金融商品の規範化を厳しくし、引き続きシャドーバンキングを分解する。金融持ち株会社の整理・規範化を行い、秩序を保ちながら金融機関の高リスクに対処する。金融業界における各種違法行為を整理し正し、各種違法な資金調達行為を断固として厳しく打ち据える。不動産のバブル化傾向を引き続き抑え、地方政府と協力して隠れた債務の整理を行う」などと発言した。(人民日報)

国土資源部の姜部長は15日、メディアに対して、「権益に関しては何も変えないまま、条件が合えば、非不動産会社が法に基づいて住宅開発を目的とした土地使用権を取得できるようにすることを検討中である。政府は今後、住宅用地について誰が提供するかを問わない」などと発言した。(中国新聞網)

16日の上海総合指数は安寄り後上昇に転じたものの上値が重く、一旦下落しかけたが、大引けにかけて買われ、終値では0.77%高となった。この日も大型株がけん引する形で株価は上昇している。ただし、小型材料株の動きは悪く、昨年来高値を前に上値は重いと予想。(田代尚機)

参考.香港上場銘柄レーティング
16日に発表された主なレーティング情報の中から有望な銘柄をピックアップ。
ロクシタン(00973)(UBS)
投資判断:「ニュートラル」から「バイ」に引き上げ、目標株価:16.5香港ドル、理由:2019年3月期の予想PERは14.7倍で、上場以来最低水準。2018年3月期から2020年3月期にかけての増益率は、2%、14%、7%増と予想。市場の業績見通し、株価に対する評価は悲観的過ぎると判断。

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